こんにちは、ヤマトです。
近年、インターネット上では、真実と虚偽が入り混じり、情報過多の状況が生まれています。
特に、政治家や著名人の発言を歪曲したり、架空の事件をでっち上げたりするフェイクニュースは、社会に混乱をもたらす可能性を孕んでいます。
今回は、gooニュースに掲載されているとされる「高市早苗氏の発言に日本中が驚愕」という記事を題材に、フェイクニュースの見抜き方、その手口などについて詳しく解説していきます。
ネットには必ずしも正しい情報があるとは言えませんので、
この記事を最後まで読んでうえでご判断するようにしてください。
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巧妙なフェイクニュースの手口
この記事は、一見すると信憑性があり、読者を惹きつけるような内容で書かれています。
しかし、よく見ると、いくつかの不自然な点、矛盾点に気づくことができます。
1-1. 出典の曖昧さと不自然な引用
記事は「読売新聞」や「TOKYO MX 番組HP」を出典としていますが、具体的な記事名や掲載日時が明記されていません。
また、「TOKYO MX 番組HP」のディレクターから録画コピーを入手したという記述も、根拠が不明で、まるで架空の話のようです。
さらに、高市早苗氏の発言として引用されている部分は、実際には、このニュース記事内で初めて登場する内容であり、具体的な発言の根拠となる情報源は一切示されていません。
1-2. 誇大表現と煽り文句
記事は、「日本中が驚愕」「スキャンダル」「秘密を暴露」といったセンセーショナルな言葉で読者の関心を引きつけようとしています。
しかし、具体的な証拠や根拠を示すことなく、このような断定的な表現を使うことは、情報操作とも捉えられます。
1-3. 具体的な根拠や証拠の欠如
高市早苗氏が「Finance Phantom」というプラットフォームを使って暗号通貨取引を行い、巨額の利益を得ているという主張は、具体的な取引記録や収益データなどの証拠を示すことなく、単に記事内で述べられているだけであり、信憑性に欠けています。
1-4. 巧妙な誘導
記事は、高市早苗氏の発言と称して「誰でも金を稼げる方法がある」「ソファーに座ったままでも金持ちになれる」といった魅力的な言葉で、読者の関心を金融商品「Finance Phantom」に誘導しています。
金融商品「Finance Phantom」にご注意を
近年、仮想通貨市場の盛り上がりと共に、自動売買システムを用いた投資が注目されています。
その中でも、「Finance Phantom」は、人工知能による自動売買で、1日10万~23万円を稼ぎ出すことができると謳われています。
しかし、実際に「Finance Phantom」を調査した結果、投資詐欺の危険性が高いことが判明しました。
1. 巧みな宣伝文句と有名人利用
「Finance Phantom」は、「誰でも簡単に」「特別な知識や経験がなくても」「自動で」「高額な利益」を得られるという魅力的な宣伝文句で、多くの投資家を惹きつけようとしています。
さらに、お笑い芸人・小島よしお氏を起用したフェイクニュースも以前に流布され、その信憑性を高めようとする動きも見られます。
しかし、小島よしお氏が「Finance Phantom」を利用しているという情報は、虚偽であり、実際に小島よしお氏本人からも否定されています。
この事実は、「Finance Phantom」が、有名人を利用して投資家の信頼を得ようとする、悪質な手口を採用していることを示唆しています。
2. 「Finance Phantom」を利用した投資詐欺の実態
インターネット上では、「Finance Phantom」を利用した投資詐欺の被害報告が多数確認されています。
- 出金トラブル: 登録後に資金を引き出すことができず、運営会社と連絡が取れなくなるという事例が報告されています。
- 架空の利益表示: 実際には利益が出ていないにも関わらず、システム上で架空の利益を表示することで、投資家を騙し、さらに資金を投資させようとするケースも見られます。
このような手口は、「Finance Phantom」が投資詐欺を目的としたシステムであることを強く疑わせるものです。
3. 具体的な被害者の声
「Finance Phantom」を利用した投資詐欺の被害者は、次のような声を上げています。
- 「小島よしおさんの儲け話しの投稿から登録しましたが、出金トラブル等詐欺に会いました。」
- 「BTC MAXIMUM AIで投資すると必ず儲かるって話の広告がインスタに上がってくるんだけど…小島よしおが明石家さんまの番組で実際にさんまのスマホを使って投資したら30分で利益が出たという、怪しい日本語のやり取りまで掲載されていて、何なのこれ?と驚きました。」
これらの声からもわかるように、「Finance Phantom」は、有名人を利用した巧みな宣伝文句で投資家を誘い込み、その後、出金トラブルや架空の利益表示などで被害者を騙す、典型的な投資詐欺の手口を用いていると考えられます。
フェイクニュースの見抜き方
では、このようなフェイクニュースを見抜くにはどうすればよいのでしょうか?
2-1. 出典を確認する
情報源が信頼できる機関なのか、具体的な記事名や掲載日時が示されているのかを確認しましょう。
また、情報源が複数ある場合は、それぞれの情報源が一致しているのか、異なる情報源から異なる視点が得られるのかを確認することも重要です。
2-2. 言葉の表現に注意する
「驚愕」「スキャンダル」「暴露」といった煽り文句や、断定的な表現が使われていないかを確認しましょう。
また、誇張表現や感情的な言葉が含まれていないか、冷静に判断することも重要です。
2-3. 具体的な根拠や証拠を求める
主張の裏付けとなる具体的な証拠やデータが示されているか、根拠となる情報源が明記されているかを確認しましょう。
また、主張に矛盾点や不自然な点がないか、疑問点を解消する情報があるかなども確認する必要があります。
2-4. 多様な情報源を確認する
一つの情報源だけに頼らず、複数の情報源から情報収集を行い、客観的な視点で判断することが大切です。
特に、異なる立場からの意見や見解を比較検討することで、より深い理解を得ることができます。
2-5. 疑うことを恐れない
インターネット上の情報は、誰でも発信することができます。
そのため、すべての情報を鵜呑みにするのではなく、疑いを持つことが重要です。
特に、信じ難い内容や、自分にとって都合の良い情報には、特に注意が必要です。
まとめ
今回の「高市早苗氏の発言に日本中が驚愕」というニュースは、典型的なフェイクニュースであると判断されます。
記事中に示された情報は信憑性に欠け、具体的な証拠や根拠が示されていないため、事実とは異なる可能性が高いです。
特に、「Finance Phantom」という金融商品については、投資詐欺の危険性が非常に高いので安易に登録しないようご注意ください。
これまでに数百の案件を検証してきましたが、
今回の記事のように、フェイクニュースは、巧妙な手口を使って、真実を歪曲し、読者を欺こうとしてきます。
しかし、正しい情報と戦略さえあれば、誰でも安定収入を得ることが可能です。
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